TECH MEETS 2026 提案資料

納期回答の自働化
AIが読み・調べ・書き、担当者はクリックで承認するだけ

応募プログラム名:TECH MEETS 2026(愛知県 × eiicon)
ニーズ企業:株式会社八幡ねじ 様
テーマ:納期回答自働化による、多品種少量対応を担う中小企業の負担軽減の実現

mail
メール・FAXの依頼を読む品番・数量・希望納期を抽出
arrow_downward
database
基幹・WMSを調べて納期を出す顧客別ルールを適用し文面と根拠を生成
arrow_downward
touch_app
担当者はクリックで承認承認後の送信は自動、記録はCSV出力
2026年9月4日 株式会社Plug AX
01提案プロジェクト概要
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

納期回答AI:手作業100時間/日を10時間へ、誤回答ゼロを6ヶ月・400万円で検証する

mark_email_unread

依頼が届く

メール本文・添付、FAXのPDF。書式は顧客ごとにばらばら

現状のまま
chevron_right
document_scanner

読む

顧客・品番・数量・希望納期を構造化。FAXはOCRで同じ形に

AI
chevron_right
database

調べる

基幹の受注・WMSの在庫を参照し、顧客別ルールで納期を算出

AI
chevron_right
edit_note

書く

回答フォーマットに沿った文面と、参照データの根拠を並べる

AI
chevron_right
touch_app

承認する

根拠を見てクリック。送信は自動、記録はCSV出力

担当者
提案の骨子
  • 1
    課題:1日約200件の不定形な納期依頼に、1件約30分・最大100時間/日の手作業時間の7割は「探す・読む・転記する」。同じ手作業が誤回答の原因にもなっている
  • 2
    提案:AIが読み・調べ・根拠つきで下書きし、人はクリックで承認する顧客に何も求めない方式なので、EDIが広がらなかった1,600社をそのまま対象にできる
  • 3
    実証:依頼件数上位50社・メール依頼から、2026年10月〜2027年3月の6ヶ月で6つのKPIを検証基幹・WMSは参照専用、送信は承認後のみ。費用は実証経費の上限400万円(税込)内
実証で目指す数値
担当者の作業時間
100harrow_forward10h/日
1件30分 → 3分(全件換算、本番導入後)
承認後の誤回答
0
根拠つき下書き+人の承認
回答までの時間
15分以内
現在は数時間〜翌営業日
実証期間・費用
6ヶ月・400万円
税込。実証経費の支援上限内
※ 件数・時間は募集ページ記載の「1日約200件」「1日最大100時間相当」から算出。金額換算の前提は p.9・p.12 に記載
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02会社・ソリューション概要
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

株式会社Plug AX:受注業務のAI化を主軸に、構想と実装を分けずに提供

会社名株式会社Plug AX(旧社名:株式会社ソラグリ)
代表取締役堀之内 皓隆 東京大学工学部 システム創成学科
所在地東京都文京区
事業内容業務AIプロダクトの開発、企業へのAI導入・個別開発支援
inbox
AI受注アシスタント(主力)

電話・FAX・メールの注文や照会を読み取り、確認・入力・担当者連携・基幹システム連携までを自動化する。本提案はこの納期回答版

support_agent
AIカスタマーサポート

問い合わせの一次対応、回答案、履歴要約、エスカレーション

construction
AIコンサルティング・システム開発

業務整理、PoC、個別開発、運用改善、定着支援を一気通貫で担う

TRACK RECORD

実績と進め方

corporate_fare
東証プライム上場企業グループ業務システムの開発
rocket_launch
ベンチャー企業AI導入・開発の支援、オンボーディング
handshake
代表が顧客発見から定着まで担当ヒアリング・設計・実装・現場定着を同じ人間が行い、伝言ゲームをなくす
groups
実証体制代表+協力エンジニア1名(実証期間中 週3日稼働)。連携・評価を分担
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02会社・ソリューション概要
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

納期回答AIアシスタント:依頼が届き、AIが処理し、担当者が承認する

テンプレートや項目マッピングを顧客に求めません。顧客が実際に送ってくるメール・FAXをそのまま読み、社内システムを参照して、承認待ちの回答案を作ります。

looks_one

依頼を読み、品目を照合する

メール本文・添付・FAXのPDFから、顧客・品番・数量・希望納期を抽出。品番の表記ゆれや顧客独自の呼び名は、受注履歴とねじ知識PDFで正しい品目に照合する

対応形式:メール本文/Excel・PDF添付/FAX(OCR)

looks_two

納期を算出し、文面と根拠を作る

基幹の受注・単価、WMSの在庫・入荷予定を参照し、顧客別の納期ルール(締め時刻、出荷リードタイム、分納可否)を適用して回答日を算出。回答フォーマットに沿った文面と、参照したデータを並べて提示する

ルール外・データ不足は「要確認」として人へ回す

looks_3

担当者が承認し、送信・記録する

担当者は根拠を見て承認をクリック。修正は担当者の確認を経て顧客別ルールに反映され、次回から同じ判断が再現される。送信は自動、回答記録はCSV出力

承認なしに顧客へ送信しない

主要な書式にそのまま対応

本文・Excel・PDF添付。テンプレート不要。読めないものは「要確認」で人へ

御社の手順どおりに

顧客別の対応ノウハウを「手順」として定義し、毎回同じ判断を再現する

使うほど精度が上がる

修正は担当者の確認を経て次回から反映。再学習の待ち時間なし

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02会社・ソリューション概要
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

画面イメージ:依頼一覧・回答案・根拠を1画面に、承認は1クリック

本日の納期依頼200件・回答案あり 171
中部精機工業(株)回答案あり
FAX M8×30 六角ボルト 他2点 納期確認
東海機械部品(株)回答案あり
メール M6×20 SUS 六角ボルト 3,000本 納期前倒し
(株)名港金属要確認
メール 特注品 図面添付 納期照会
三河産業(株)回答案あり
メール 注文No.24-1180 分納希望
(株)尾張製作所回答案あり
FAX 鍋小ねじ M4×10 10,000本
知多ホールディングス回答案あり
メール 納期変更依頼 9/20→9/12
豊橋工機(株)要確認
メール 在庫切れ品の代替品照会
宛先:東海機械部品(株)購買部 ○○様 | 件名:Re: M6×20 SUS 六角ボルト 納期のご確認
いつもお世話になっております。八幡ねじ ○○です。
ご照会いただきました下記につきまして、納期をご回答いたします。

品番:M6×20 六角ボルト SUS304(全ねじ)
数量:3,000本
納期:9月11日(金)着 ※ 9月10日(木)名古屋DC出荷

在庫分 2,400本に 9月9日入荷分を充当し、一括でお届けします。分納をご希望の場合は在庫分 2,400本を 9月8日(火)着で先行出荷できます。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
check_circle承認して送信修正する担当者へ回す

fact_check根拠

依頼の読み取り品番 M6×20 SUS 六角 / 3,000本 / 希望 9/11
WMS 在庫(名古屋DC)2,400本 / 入荷予定 9/9 5,000本
基幹 受注履歴前回 2026/07 同品番 2,000本 / 単価据置
顧客ルール15時締め・翌営業日出荷 / 着日回答 / 分納可
算出不足 600本 → 9/9 入荷で充当 → 9/10 出荷 → 9/11 着
参照したデータをそのまま表示
1クリックで送信・記録(基幹連携はCSV)
※ 画面は実証で構築する承認画面の構成案。顧客名・品番・数量は説明用の架空データ。FAXの行はフェーズ2の構成
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02会社・ソリューション概要
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

仕組み:読み取り、社内システム参照、納期算出、承認の4段で構成

構造化 参照結果
mail
メール本文・Excel・PDF添付
fax
FAXPDF化 → OCR
call
電話(将来)実証の対象外
document_scanner① 読み取り・構造化
依頼を1つの形に揃える

顧客/品番/数量/希望納期/依頼種別(確認・変更・前倒し)を抽出。品番の表記ゆれは受注履歴と照合

database② 社内システム参照
inventory_2
基幹システム受注・単価・納入実績
warehouse
WMS在庫・入荷予定・拠点
rule
顧客別ルール締め時刻・LT・分納可否
menu_book
ねじ知識PDF規格・材質・代替品

参照専用。書き込みはしない

calculate③ 納期算出・文面生成
回答日と文面、根拠を作る

顧客ルールを適用して回答日を算出。回答フォーマットに沿った文面と、参照したデータを並べる。ルール外は「要確認」

touch_app④ 承認
担当者がクリック

承認 → 顧客へ送信

history記録

回答内容をCSV出力。取り込みは八幡ねじ様側

AI が処理人が判断将来拡張(実証の対象外)
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02会社・ソリューション概要
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

個別対応ノウハウを「顧客別ルール」に置き換え、依頼の多い顧客から定義して育てる

担当者の頭の中にある顧客ごとの判断を、読める手順に置き換えます。最初から全社分は要りません。依頼件数の多い顧客から定義し、承認時の修正で育てます。

顧客別ルールの例(実証で八幡ねじ様と定義)
項目ルールの例
締め時刻・出荷15時までの依頼は翌営業日出荷、着日で回答する
在庫不足時入荷予定で充当できれば一括回答、不可なら分納案を添える
品番の呼び名顧客独自コード → 八幡ねじ品番の対応表を参照する
回答フォーマット顧客指定の様式(Excel返信・本文のみ)を使い分ける
人へ回す条件特注品・図面付き・単価変更を伴う依頼は「要確認」
承認時の修正がルールになる
承認 次の依頼
AIが回答案を作る顧客ルールを適用
担当者が修正して承認例:「この顧客は着日でなく出荷日で回答」
次回から同じ判断を再現確認済みのルールだけ有効化
修正内容を
ルールに追記
担当者の確認つき
※ ルールは八幡ねじ様の担当者が確認したものだけを有効にする。AIが勝手にルールを書き換えることはない
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03ニーズ企業の現状課題
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

1件30分のうち22分は「探す・読む・転記する」に消え、100時間/日に積み上がる

納期回答1件の作業と所要時間(ヒアリング前の推定)
受信・振り分け
依頼を読む
基幹・WMSで探す
納期を決める
書く・送る・記録
3

メール・FAXを担当者に振り分け

7

書式の違う依頼から品番・数量・希望日を読み取る

10

基幹で受注・単価、WMSで在庫・入荷予定を検索

5

顧客ごとの締め・LT・分納可否を思い出して判断

5

文面を書き、送信し、基幹に回答を記録

AIが下書きする工程(22分)人が判断し承認する工程(5分)自動振り分けで消える工程(3分)
30分のうち、人にしかできない判断はどれだけか
3分
22分 読む・探す・転記する(AIが下書き)
5分 納期の判断

承認に残る5分も、根拠が並んだ画面なら3分に縮む。実証ではこの配分を実測して置き換える

だから、時間は件数ではなく「手作業の質」で決まる
  • 依頼の書式は顧客ごとに異なり、読み取りに毎回頭を使う
  • 基幹とWMSを別々に検索し、結果を人が突き合わせる
  • 顧客別の納期ルールは担当者の記憶にあり、人が変わると再現できない
  • EDIで自動化できたのは一部。顧客が多様で少量多品種のため、EDIに乗る顧客は少ない(募集ページ記載)
現在の手作業(募集ページ記載)
約200件/日 × 30 = 最大100時間/日

月20営業日で約2,000時間、年間で約24,000時間相当

※ 工程別の所要時間は「1日最大100時間相当 ÷ 約200件 = 30分」を工程に配分した推定値。実証の業務分析(10月)で実測し置き換える
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03ニーズ企業の現状課題
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

工数と誤回答は同じ3つの原因から生まれ、合わせて年約9,100万円の損失になる

原因と結果のつながり
不定形の入力

メール・FAX・添付の書式が顧客ごとに違う

手作業の転記

基幹・WMS・メールの間を人が橋渡しする

属人の知識

顧客別の納期ルールが担当者の記憶にある

工数の膨張

最大100時間/日、繁忙期に回答が遅れる

誤回答(誤受注につながる)

数量・品番・納期の読み違い、転記ミス

だから、損失は2つ合わせて見積もる
損失計算年額
工数24,000時間 × 3,000円/時間約7,200万円
誤回答の対応48,000件 × 誤り率2% = 960件
× 1件あたり2万円(再手配・再配送・信用低下)
約1,900万円
合計約9,100万円
  • 原因が同じなので、入力の構造化・システム参照・ルール化を1つの仕組みで行えば両方に効く
  • 誤回答は金額より「顧客からの信頼」への影響が大きく、件数を減らすこと自体に価値がある
※ 時間は募集ページの「最大」値ベースの上限見積。時間単価3,000円は営業事務の人件費+間接費の想定。誤り率2%は手入力受注の一般的な誤り率1〜4%(米国Ventura社の公開資料)の下限寄りを採用し、納期の誤回答が受注・出荷ミスにつながる前提で代用。1件2万円は再手配・再配送と対応工数の想定
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03ニーズ企業の現状課題
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

EDIとRPAは顧客側の協力が前提。顧客に何も求めない方式がEDIに乗らない残りを覆う

3つの方式の比較
観点EDIRPA・書式テンプレートAIエージェント(本提案)
顧客側の導入作業システム接続が必要書式の統一を依頼不要。今のメール・FAXのまま
対応できる依頼形式定型データのみ決めた書式のみ不定形の本文・添付・FAX
1,600社への広がり接続できた顧客のみ書式を守る顧客のみ全顧客が対象
処理の確実性完全自動で誤りなし書式が崩れると停止人の承認が必要(確実性は承認で担保)
顧客・ルールの変更接続の改修が必要シナリオの作り直しルール追記で対応
導入までの期間数ヶ月/社数週間/書式顧客側作業ゼロ。ルール整備順に段階拡大
その観点で最も優れる方式
だから、EDIを置き換えず補完する
  • EDIが動いている顧客はそのまま。AIはEDIに乗らない残りの依頼を担当する
  • AIの弱点である確実性は、承認画面の根拠表示と「要確認」への振り分けで補う
  • 将来EDIに移行する顧客が出ても、AIが構造化したデータをそのまま渡せる
実証で確かめること
承認なしで通せる割合を測る

実証終了時に無修正承認率 70%以上、本番導入後に 80%。承認が必要なぶんの手間を「1件3分」に収める

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04実現したい将来像
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

将来像:担当者は「回答を作る人」から「回答を確認する人」へ

1日100時間の手作業を約10時間の承認と例外対応に変え、空いた時間を顧客対応と提案に使える状態を目指します。

現在
担当者の作業時間最大100時間/日
回答までの時間数時間〜翌営業日
誤回答手入力の1〜4%
顧客別ルール担当者の記憶
繁忙期・退職時回答が滞る
arrow_forward
本番導入後(目標)
担当者の作業時間約10時間/日
回答までの時間15分以内
誤回答承認後 0
顧客別ルール読める手順として共有
繁忙期・退職時誰が承認しても同じ判断
※ 現在の数値は募集ページ記載の件数・時間と、手入力受注の一般的な誤り率(米国Ventura社の公開資料)に基づく。回答までの時間の現状は10月のヒアリングで実測する。目標値は実証KPI(p.16)と同じ
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04実現したい将来像
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

年24,000時間のうち21,600時間を減らし、誤回答と合わせ年約8,200万円の効果

納期回答にかかる年間時間の削減(時間/年、本番導入後の見込み)
24,000h 現状 ▲18,400h 振り分け・読む・探す・書く 25分/件 → 2分 ▲3,200h 納期を決める 5分/件 → 1分 2,400h 実証後 確認と承認 3分/件
担当者の作業時間AIが担う時間
だから、金額換算では年約8,200万円
効果計算年額
工数の削減21,600時間 × 3,000円約6,500万円
誤回答の削減960件 × 90%減 × 2万円約1,700万円
合計約8,200万円
実証後の利用料との比較
月額30〜50万円

年360〜600万円で効果額の1割以下。本番導入の初期費用は別途見積(p.21)

※ 年間時間 = 100時間/日 × 20営業日 × 12ヶ月(募集ページの「最大」値ベース)。工程別の削減は p.8 の配分に基づく。時間単価・誤り率・1件あたり損失の前提は p.9 と同じ。誤回答のKPI目標は0件だが、金額換算は保守的に90%減で置く
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04実現したい将来像
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

違うのは顧客ルールと参照先だけなので、県内の製造卸・商社へ型のまま展開できる

横展開の型 — 共通部分と会社ごとに定義する部分
区分内容展開時の作業
共通(変えない)依頼の読み取り・構造化、承認画面、基幹・WMSへの参照コネクタ、ルール反映の仕組み設定のみ
会社ごとに定義顧客別ルール、納期算出の条件(締め・リードタイム・拠点)、回答フォーマット、品番対応表2〜4週間のヒアリングと定義
接続先各社の基幹・WMS・メールサーバー(参照専用)CSV連携なら1〜2週間
  • 八幡ねじ様の実証で「ねじ・締結部品」の品番照合とルール定義の型ができる
  • 八幡ねじ様の取引先・同業へ、成果報告会(2027年3月)と共同での紹介を通じて展開する
だから、対象は愛知県内の「多品種少量×手作業の受注」を抱える企業
  • 愛知県は製造品出荷額が全国1位。部品・資材の商社と中小メーカーが集積している
  • メール・FAXでの納期照会・注文は、ねじ以外の部品・工具・資材の商社でも同じ構造(実証の計画策定中に県内の同業・取引先3社へヒアリングして確認する)
  • 募集ページにあるとおり「限られたリソースでの少量多品種対応」は県内中小企業に共通の課題
実証後の展開計画(2027年度)
県内3〜5社へ導入

八幡ねじ様を1社目に、成果報告会で同業・取引先2社との面談を確定し、eiicon事務局・県の支援機関経由の紹介も併用する。1社あたり導入3〜6週間、月額30〜50万円

※ 製造品出荷額:経済産業省「経済構造実態調査」に基づく都道府県順位
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05ロードマップ
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

6ヶ月の実証で型を作り、2027年度に本番導入、その後FAX・電話と県内他社へ広げる

フェーズ1 実証(本プログラム)
2026年10月 〜 2027年3月
  • 対象:依頼件数上位50社・メール依頼
  • 読み取り・納期算出・承認画面を構築
  • 基幹・WMSは参照専用で接続
  • 並走運用でKPIを実測、成果報告会で公開
フェーズ2 本番導入
2027年4月 〜 9月
  • 対象を1,600社全体へ拡大
  • FAX(OCR)依頼を追加
  • 回答記録の基幹連携を自動化
  • 初期費用は別途見積+月額30〜50万円
フェーズ3 業務範囲の拡張
2027年10月 〜
  • 納期回答から受注入力・見積へ拡張
  • 電話依頼の文字起こし連携
  • 顧客別ルールを営業全体の知識として活用
並行 県内他社への展開
2027年度 〜
  • 八幡ねじ様の型を県内3〜5社へ
  • 同業・取引先への共同紹介
  • 導入3〜6週間の標準手順を整備し、導入・運用担当を1〜2名増員
フェーズごとの判断基準フェーズ1 → 2 の条件フェーズ2 → 3 の条件
数値p.16 の6項目中5項目以上を達成(無修正承認率 70%以上と承認後の誤回答 0件は必須)1,600社で無修正承認率 80%以上、FAX抽出精度 90%以上
体制現場担当者が単独で承認運用できるルールの追記を八幡ねじ様側で完結できる
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06実証の目的・検証項目・内容
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

仮説は3つ:依頼を読めるか、納期を算出できるか、承認運用で1/10になるか

仮説確かめること検証方法合格の基準
H1読める
顧客ごとに書式の違うメール・添付から、品番・数量・希望納期を正しく抽出できる
過去の依頼メール1,000件を使い、当時の回答メールと受注データを正解としてAIの抽出結果を項目ごとに照合する。不一致だけ担当者が確認する項目単位の抽出精度 95%以上
品番の照合一致率 95%以上
H2算出できる
基幹・WMSの参照と顧客別ルールで、担当者と同じ納期回答日を出せる
上位50社の過去回答500件について、AIの算出日と実際の回答日を比較する。不一致はルール不足か判断の揺れかを分類する納期算出の一致率 90%以上
不一致の原因がルール追記で解消できる
H31/10になる
根拠つき下書きを承認する運用で、担当者の作業時間が1件30分から3分に減る
1月後半〜2月に担当者2名が実業務で承認運用を行い、作業時間・無修正承認率・承認後の誤回答件数・回答までの時間を承認画面のログから日次で記録する1件あたり作業時間 3分以下
無修正承認率 70%以上
承認後の誤回答 0件
実証の目的
  • 本番導入の可否を、八幡ねじ様の実データと実業務で判断できる状態にする
  • 県内他社へ展開できる「型」が成り立つかを確かめる
実証で扱わないこと
  • 基幹・WMSへの書き込み(回答記録はCSVで八幡ねじ様側が取り込む)
  • FAX・電話の依頼(FAXはフェーズ2、電話はフェーズ3)
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06実証の目的・検証項目・内容
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

6つの検証項目に目標値を置き、5項目以上の達成で本番導入を判断する

検証項目と目標値
検証項目現状中間(12月末・影運用)最終(2月末・承認運用)仮説
抽出精度(項目単位)人手(未測定)90%95%以上H1
納期算出の一致率人手(未測定)80%90%以上H2
無修正承認率(影運用中は一致率)一致率 60%70%以上H3
1件あたり作業時間30分3分以下H3
回答までの時間(受信→送信)数時間〜翌営業日15分以内H3
承認後の誤回答推定2%0件H3
影運用中はAI案を顧客へ送らないため、作業時間・回答時間・誤回答は承認運用(1月後半〜)で測る
測り方
  • 抽出精度・算出一致率は過去データで測り、当時の回答メール・受注データを正解とする
  • 作業時間・回答時間・承認率・誤回答は1月後半〜2月の実業務で、承認画面のログから自動集計する
  • 誤回答は「顧客から訂正の連絡があった件数」で数え、原因をAI・ルール・人に分類する
本番導入の判断
6項目中5項目以上で移行

無修正承認率と承認後の誤回答は必須。未達の項目は原因と対策を成果報告会で示し、フェーズ2の条件にする

※ 「現状」の誤回答2%は手入力受注の一般的な誤り率に基づく推定。回答までの時間の現状とあわせ、10月の業務分析で実測する
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06実証の目的・検証項目・内容
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

依頼件数上位50社のメール依頼を対象に、影運用から承認運用へ2段階で進める

実証の範囲 — 依頼の入口のうち扱うもの
EDI
メール(本文・添付)
FAX
電話
本実証の対象対象外(EDIは現状維持、FAX・電話は次フェーズ)
項目内容
対象顧客依頼件数の上位約50社。10月に受注データで件数比率を確認し(想定6割以上)、届かなければ上位100社に広げる
対象の依頼納期確認・納期変更・前倒し依頼。特注品・図面付きは「要確認」として人へ回す
データ過去1年分の依頼メールと回答、受注データ、顧客別対応メモ、ねじ知識PDF、回答フォーマット
システム接続基幹・WMSは参照専用。API がなければ日次CSVで代替する
利用者営業部門の担当者2名が承認運用を行う
だから、運用は2段階で切り替える

段階1 影運用(12月〜1月前半)

AIは回答案を作るが顧客には送らない。担当者は従来どおり回答し、AI案と突き合わせる
不一致はルール不足か判断の揺れかを分類し、週次でルールへ反映する

段階2 承認運用(1月後半〜2月)

担当者は承認画面から回答する。修正内容は即ルールへ反映する
作業時間・承認率・誤回答を日次でログから集計する
  • 段階1で一致率 60%に達したら段階2へ進む
  • 段階2で問題が出た顧客は段階1へ戻し、2週間で改善しなければ対象から外す
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07実証体制と両社の役割
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

八幡ねじ様が現場・データ・ルールの監修を、Plug AXが設計・開発・評価を担う

実証体制

株式会社八幡ねじ

営業部門責任者 実証の責任者、判断と優先順位
営業担当者 2名 業務ヒアリング、影運用・承認運用
情報システム担当 基幹・WMSの参照手段、データ提供

株式会社Plug AX

堀之内(代表) プロジェクト管理、業務分析、設計、開発
協力エンジニア 1名 基幹・WMS連携、評価データの集計(週3日稼働)
週次定例 30分 進捗と不一致の分類を両社で確認
eiicon 事務局メンター 事業化・展開の助言、成果報告会
役割分担
作業八幡ねじ様Plug AX
業務分析・ヒアリング担当者が参加、現状の手順を説明実施、工程と時間を実測
データ提供依頼メール・受注データ・対応メモ匿名化・保管方針を提示
顧客別ルールの定義内容の監修、有効化の判断過去の回答から下書き、整理
開発・接続参照手段(API・CSV)の提供読み取り・算出・承認画面の開発
影運用・承認運用担当者2名が運用日次で不一致を分析、改善
評価・報告結果の確認、本番導入の判断集計、報告書、成果報告会の資料
主担当
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07実証体制と両社の役割
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

承認なしに顧客へ送らず、基幹に書き込まず、データは国内で扱う

想定される懸念と対応
懸念対応
誤った内容が顧客に届く送信ボタンは担当者だけが押せる。AIは下書きと根拠の提示までで、自動送信の機能を持たせない
基幹・WMSのデータを壊す接続は参照専用。回答記録の連携はCSV出力とし、取り込みは八幡ねじ様側で行う
顧客情報・受注データの外部流出処理は国内リージョンで行い、AIモデルの学習にデータを使わない契約のAPIを利用する。実証終了後、預かったデータは削除する
納期の算出根拠が分からない承認画面に参照したデータとルールを表示する。ルール外・データ不足は「要確認」として人へ回す
担当者以外が承認してしまう承認画面はアカウント制で、承認者と時刻をログに残す
データの扱い
  • 秘密保持契約を締結してからデータを受領する
  • 顧客名・担当者名は分析用データでは仮名化し、承認画面でのみ実名を表示する
  • アクセスはplug-axの2名に限定し、作業端末と保管先を八幡ねじ様に報告する
  • データの保管場所・削除の完了を実証報告書に記載する
原則
AIは提案、人が決定

顧客へ届く内容と社内システムの変更は、すべて八幡ねじ様の担当者の操作で行う

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08実証スケジュール
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

10月に計画とデータ受領、11〜12月に構築、1〜2月に並走運用、3月に成果報告

作業2026年10月11月12月2027年1月2月3月
計画策定・業務分析ヒアリング、工程の実測、KPIの確定
データ受領・ルール下書き10月に受領(八幡ねじ様)、上位50社のルール(Plug AX)
読み取り・照合の構築と精度検証H1:過去メール1,000件で抽出精度
納期算出・基幹参照・承認画面H2:過去回答500件で一致率
影運用AI案と担当者の回答を突き合わせ
承認運用・効果測定H3:作業時間・承認率・誤回答を日次集計
報告書・成果報告会本番導入の判断、展開計画
節目 キックオフ 中間レビュー 効果測定完了 成果報告会
Plug AX が主担当八幡ねじ様が主担当両社並走運用 = 影運用+承認運用。週次定例を通して実施
※ プログラム日程(9月下旬 シーズ企業決定、10月以降 計画策定、11月以降 実証開始、2027年3月中旬 成果報告会)に合わせた案。キックオフ後に八幡ねじ様と確定する
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09実証にかかる概算費用
①概要②会社③課題④将来像⑤ロードマップ⑥実証⑦体制⑧日程⑨費用

実証費用は税込400万円で支援上限内、実証後は月額30〜50万円で効果額の1割以下

実証費用の内訳(税込)
項目内容金額
業務分析・要件定義ヒアリング、工程の実測、ルールの下書き、KPI設計60万円
読み取り・納期算出エンジン依頼の構造化、品番照合、顧客別ルールの適用、文面と根拠の生成150万円
基幹・WMS 参照連携API または日次CSVでの参照、回答記録のCSV出力70万円
承認画面依頼一覧、回答案、根拠表示、承認・修正・送信、操作ログ50万円
評価・報告影運用・承認運用の集計、報告書、成果報告会資料40万円
インフラ・AI API 利用料国内リージョンの実行環境、AIモデルのAPI利用料(実証期間分)30万円
合計実証経費の支援上限 400万円(税込)の範囲内400万円
実証後の費用
  • 本番導入時の初期費用:フェーズ2の範囲(1,600社への拡大、FAX追加、記録連携の自動化)で別途見積
  • AI APIの利用料は月額に含める。1件あたり約20円、月4,000件で約8万円の想定で、月額の3割以下
  • 県内他社への展開は1社ごとに導入費用と月額を設定する
実証後の利用料(想定)
月額30〜50万円

年360〜600万円。効果額 約8,200万円/年の1割以下。実証中の金銭負担はなし(現場工数は担当者2名の参加のみ)

※ 開発・分析・評価の370万円は単価5万円/人日 × 約74人日で算出。金額は本応募時点の概算で、キックオフ後の計画策定で八幡ねじ様と確定する
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APPENDIXリスクと対応

実証の主なリスクは4つあり、それぞれに代替手段を用意している

リスク兆候対応
基幹・WMSの参照手段が実証期間に間に合わないAPI が未整備、情報システム担当の工数が取れない日次CSVエクスポートで代替する。在庫・入荷予定は前日時点の値で算出し、差分は承認時に担当者が確認する
顧客別ルールの整理に現場の時間がかかるヒアリングの時間が確保できない、ルールが言語化できない対象を上位50社から上位20社に絞り、残りはフェーズ2へ回す。過去の回答メールからAIがルールを下書きし、担当者は確認だけを行う
無修正承認率が上がらない影運用で一致率が60%に届かない、修正が特定の顧客に偏る不一致を「ルール不足・判断の揺れ・データ不足」に分類し、週次でルールへ反映する。改善しない顧客は対象から外して報告する
添付の書式が多様で読み取れないExcel・PDF添付の抽出精度が90%に届かない書式ごとに件数を集計し、上位の書式から対応する。残りは本文だけ抽出し添付は「要確認」で人へ回す
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CLOSEまとめ

実証開始に必要なのは、サンプルデータ・基幹の参照手段・現場担当者2名の3点

八幡ねじ様にお願いしたいこと
  • 1
    過去1年分の依頼メールと回答、受注データ秘密保持契約の締結後、10月中に受領。分析用は仮名化して扱う
  • 2
    基幹・WMSを参照する手段API または日次CSV。書き込みは行わない
  • 3
    営業部門の担当者2名の参加10月の業務ヒアリングと、1月後半〜2月の承認運用
実証の終わりに八幡ねじ様に残るもの
  • 1
    上位50社の顧客別ルールと品番対応表担当者が変わっても読める形の業務知識
  • 2
    実データで測ったKPIと本番導入の判断材料抽出精度・算出一致率・承認率・作業時間・誤回答
  • 3
    本番導入と県内展開の計画フェーズ2の範囲・費用・体制、成果報告会での発信
審査基準への対応
審査基準本資料での根拠該当ページ
事業親和性募集テーマの4つの要求技術(構造化・顧客別解読・納期算出・社内参照エージェント)を仕組みの4段にそのまま対応させたp.2, 6, 8〜10
持続可能性・収益構造効果額 年約8,200万円に対し月額30〜50万円。実証後の費用と展開時の課金を明示p.12, 21
実現可能性3仮説・6KPI・2段階運用・参照専用接続・リスクごとの代替手段p.15〜20, 22
地域展開性共通部分と会社ごとの定義を分けた型、県内同業・取引先への展開手順p.13〜14
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株式会社Plug AX 代表取締役 堀之内 皓隆
東京都文京区
本資料は TECH MEETS 2026(愛知県 × eiicon)株式会社八幡ねじ様のテーマへの応募資料です。記載の数値は募集ページの情報と公開資料に基づく概算で、実証の計画策定時に確定します。

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